香りの害=香害 健康被害拡大中 CM自粛願います。

2018年9月21日更新

日消連は、2017年夏、電話相談「香害110番」を実施(1)香害を引き起こす製品の製造・販売の取りやめ(2)公共施設での香り付き製品の使用自粛を啓発(3)保育園・幼稚園、学校での使用自粛を促し、平等に学習する権利を確保求めた。NPO法人化学物質過敏症支援センター(横浜市)広田しのぶ氏は「センターには年間2000件を超える相談が来るが、ほとんどが匂いに関すること。症状が重い患者さんの中には、匂いがあるために、日常生活支障が出ている」と訴えた。【2018/05/22 18:07弁護士ドットコム】引用

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蓄積性とは化学物質の生物濃縮性を指し、蓄積性試験は被験物質が魚体中で蓄積(濃縮)されやすいか否かを判断する試験で、濃縮度試験ともいう。蓄積性試験は化審法で新規物質に求められる安全性試験の一つである。試験結果は、飽和に達した時点での生物蓄積係数(BAF=(魚体中の被験物質濃度)÷(水中の被験物質濃度))で表される(または生物濃縮係数(BCF)ともよばれる)。
【図表1】
出典:「In Vitro and in Vivo Antiestrogenic Effects of Polycyclic Musks in Zebrafish 」、Environmental Science & Technology Vol.38 No.4 2004年、Schreurs, R. H. M. M.; Legler, J.; Artola-Garicano, E.; Sinnige, T. L.; Lanser, P. H.; Seinen, W.; van der Burg, B.著、American Chemical Society Publications発行、1000頁 FIGURE 4.
【図表1の説明】ゼブラフィッシュを使った多環状ムスク(7-acetyl-1,1,3,4,4,6-hexamethyl tetrahydronaphthalene:AHTN、1,3,4,6,7,8-hexahydro-4,6,6,7,8,8-hexamethylcyclopenta-γ-2-benzopyran:HHCB)の蓄積性試験結果を示す。0.1μMと1μMの2種類の濃度で飼育し、飼育開始から1日後から4日後の蓄積度をGC-MSにより解析した。
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【米国やカナダでは香料禁止の動きが拡大】
香りビジネスが先行した北米では、香料の使用を規制している都市も出現しています。
10年にミシガン州デトロイト市は、市職員に香料の使用を禁止しました。
市職員が同僚の香料で呼吸困難に陥ったことがきっかけでした。
翌11年には、オレゴン州ポートランド市も市職員に香料着用の自粛を呼びかけています。
また、オクラホマ州タトル市も、香料の使用 カナダでも香料使用自粛の動きは活発で、11年にノヴァスコシア州ハリファックス地域都市は、「職場での香料不使用」を宣言しました。
以来、カナダでは無香料宣言をする企業・学校・病院が増え続けています。

---人工麝香、体内に蓄積 母乳や脂肪から微量検出---
2008年7月10日 09時11分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008071001000168.html

 高級香料であるムスク(麝香)の代替品として化粧品や香水に使われ、生物のホルモンの働きを乱す内分泌かく乱(環境ホルモン)作用も指摘される「人工麝香」が、日本人の母乳や脂肪組織中に残留していることを佐賀大、愛媛大、熊本大の共同研究グループが10日までに突き止めた。
 欧米では報告例があるが、日本人の体内から検出されたのは初めて。
 グループの上野大介佐賀大講師は「母乳濃度から推定した乳児の摂取量は、影響が心配される量の100分の1から1000分の1と少なく、現状では問題にならない」としながら「胎児や乳児は化学物質の影響を受けやすいので、妊娠中や授乳期には香料を使った製品の使用を控えるなどして、摂取をできるだけ減らすのが望ましいだろう」と話している。
 検出したのはHHCBとAHTNという2種類の人工麝香。HHCBなどは生体内に比較的残留しやすい上、男性ホルモンの働きを妨げる作用などが動物実験で指摘され、欧州では使用規制の動きもある。(共同)

最近の医療相談でも、化学物質過敏症に悩む方のご相談はかなり多いですよね。便利になった世の中ですが、その代償も大きいようです。これだけ、医療現場では問題になっている傍らで、、、、TVのCMでは人気のマツコデラックス氏など起用し、更には家事の専門家などまでが出演する有様。。これは罪ですね。私どもも医療従事者ですので、人に伝える責任が生じます。毎日何度このようなCMを目にすることでしょうか?香りの柔軟剤などの売上と、化学物質過敏症で医療相談に来る数。よく考えてみてください。海外で使用禁止になってから、日本には色々なものがすんなり入ってきては、メディアがこのようなイメージ戦略で、健康障害のリスクのあるものを浸透させていくパターンがあります。ですので、皆さん自分で考えて賢い消費者になるしか道はありません。被害者にならない人生をチョイスしましょう。 

化学物質過敏症というのは、非常に微量の薬物や化学物質(主に揮発性有機化合物)の曝露によって健康被害が引き起こされるとする疾病概念。人体の薬物や化学物質に対する許容量を一定以上超えると引き起こされるとされており、個人差が大きいといわれる。化学物質の摂取許容量と同様に、発症原因および症状、その進行・回復速度や度合いも多種多様であるといわれる。 本態性環境不耐症とも呼ばれる(引用元:Wikipedia)

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